プリザーブ=preserveとは
「保存する」の意味です。
樹液を抜いた生花にオーガニック系の安全な溶剤や色素を吸わせて染色をし、数年間花の美しさを楽しむことができるよう加工されたお花で、一見生花と見間違えるようなソフトな風合いが特徴です。
染色に使われる色素は安全性の高いものが使われており、世界的に安全性が確認されています。
生花のように水をかえたり枯れた花を取り除いたりする必要がないので
プレゼントされた方の負担もありません。
加工工程で花粉がなくなりますので、花粉症の方にもお楽しみいただけます。
また、生花で問題になっている院内感染の心配がなく、お見舞い用のお花としても
安心してお使いいただけます。
①プリザーブドフラワーに水やりは必要ありません。
むしろ色落ちしますので絶対に濡らさないで下さい。
湿気が多いと染料が溶け出し色移りすることがあります。
衣服等につかないようにお気を付け下さい。
②高温多湿な場所に置くのは避けてください。
直射日光が当たる場所に置くのは色あせの原因となります。
③エアコンやヒーターの風が直接当たらないようにしてください。
乾燥しすぎると、花びらのひび割れの原因となります。
プリザーブドフラワーは特にお手入れの必要はございませんが
ホコリの付着が気になる場合は直接手や布で触ることなく
花より柔らかい質感の筆などでそっとホコリを払ってください。
ドライヤーでホコリを吹き飛ばす方法もありますが
お花に負担がかかるため、おすすめしません。
湿気で花びらが透き通ったようになることがありますが
場所を移していただくか、箱などに除湿材と一緒に入れ
ゆっくり乾燥させて様子をみて下さい。
急激に乾燥させると、花びらがひび割れることがあります。
ちょっとした衝撃で破れてしまう場合がございます。
どうしても気になる場合はハサミで破れたところを
目立たぬように切りとってあげてください。
破れがひどいようでしたら、他の花びらに傷がつかないように
気をつけながら破れた花びらをとってください。
アーティフィシャルフラワーとは
布や樹脂でできた造花です。
すぐ側から観察をすれば、布の繊維や質感などから造花だと解りますが
一見しただけでは生花と勘違いするほどクオリティも高く、お手入れも簡単でとても扱いやすいお花です。
また、プリザーブドフラワーのような壊れやすさがなく丈夫なのでコサージュや花冠、髪飾りなどなど・・・
アクセサリーの材料としても最適です。